歌手で女優の神田沙也加が１０日、ツイッターを更新し、自身が乗った飛行機の機長の細やかな配慮を紹介、その行為に感謝した。

　神田は「乗客として、今日乗ったＪＡＬの便の機長さんに本当に感謝」と切り出すと、機長らしい細やかな配慮を紹介。どうやら神田が乗った便は天気の影響からか、いつも以上に低空飛行をしていたようだが「揺れを防ぐために低空飛行している旨のアナウンス、更に現在、窓の下に見えている景色とこれから見えてくる景色が何処か教えて下さり、おー！と窓を覗き込むひとも多かったです。しかもそれらがはっきり聞き取れて不安がありませんでした」と振り返った。

　そのおかげか、「飛行機は本当に揺れなくて、三半規管が豆腐なわたしは、アナウンスを聴きながらそっと手を合わせて感謝しました」と、揺れに弱い神田は機長の配慮に感謝しきり。「状況と理由を明瞭に伝えることがどれだけひとに安心感を渡せるか、あらためて勉強になった出来事でした」と、自身にも置き換え、“伝える”大切さを実感していた。