お笑いタレントのレイザーラモンＲＧ（４４）が２３日、大阪市内で、２０日リリースのファーストシングル「いただきます」の発売記念イベントを前に取材に応じ、サッカー日本代表へ「あるある」ネタでエールを送った。

　同曲は「食育」をテーマに、演歌とクラブミュージックを融合。ＲＧはＷ杯１次リーグ・コロンビア戦で決勝弾を決めた日本代表ＦＷ大迫勇也選手（２８）について「ハヤシライスが好きらしい」と、「食」に引っかけて豆知識を披露した。「大阪で震災があったし、日本は最近暗いニュースが多かったが、日本代表の勝利は一気に世間を明るくした。すごいですよ」と活躍をたたえた。

　２４日の対戦相手国・セネガルについても「アフリカにある国なのに米を食べがち」と「あるある」で分析。「大迫選手や日本代表には、セネガルに負けずハヤシライスをたくさん食べてスタミナをつけ、勝利を『いただきます』、決勝トーナメント進出も『いただきます』としてほしい」と呼びかけた。

　イベントでも、Ｘ　ＪＡＰＡＮの名曲「紅」の替え歌で「大迫選手、嫁さんがめっちゃきれい～」と「大迫選手あるある」を披露した。

　自身は「いただきます」で大みそかのＮＨＫ「紅白歌合戦」出場を狙っていると意気込みを語った。「まずはＮＨＫのＥテレとか、子供を対象とした番組に売り込む。日本の素晴らしい言葉『いただきます』を広げていきたい。最近はピコ太郎さんの『ＰＰＡＰ』とか、何が契機で火がつくか分からないですからね！」と鼻息を荒くしていた。