「万引き家族」100万人を突破!…リリー・フランキー「大ヒットは意外」
カンヌ国際映画祭で最高賞のパルムドールを獲得した「万引き家族」の観客動員数が14日、100万人を突破した。都内で行われた大ヒット御礼舞台あいさつで発表された。
8日に初日を迎えた今作は、2日&3日の先行上映を含め、13日までに興行収入12億円を突破していた。主演のリリー・フランキー(54)は「本当に大ヒットしている(作品の)大ヒットイベントに出たことがない。(是枝裕和)監督がパルムドールを取ったことは意外じゃないけど、大ヒットは意外。想像できなかった」と本音を口にした。
また、17日が「父の日」とあって、父親を演じたリリーに対し、息子役の城桧吏(11)から手紙、娘役の佐々木みゆ(6)から家族の似顔絵が贈られた。だらしない父親を演じたリリーは、この日も悪ふざけ。佐々木に「『別に』って言って」と耳打ちして拒否されると、城の手紙後には「ジーンと来ました。オレがお年玉50万円渡したのを書いてないな」とクレームを入れた。
締めのあいさつも城に任せ、「宴もたけなわプリンスホテルでございますが…」などと言わせるなど、やりたい放題だった。