MBSラジオ リスナーからラジオ広告を募る実証実験を開始

 毎日放送は14日、NTTレゾナント株式会社と電話を使ったラジオ広告実証実験を同日から開始すると発表した。同実験では、リスナーからラジオ広告希望を募り、地域に密着した一般団体や個人商店などからのラジオ広告ニーズを探るという。

 同局は「ラジオの大きな特徴は、その地域性と双方向性」とし、「ローカル放送ならではの地域に密着した番組や、リスナーからのメールや手紙をもとに制作する番組はラジオ独自の文化」と説明。その上で、ラジオ広告でもこの文化を生かすための検討を続けてきたとし、「実証実験では、今までよりも細分化されたコミュニティーに対して、リスナー自身が自分の発信したいことをラジオ広告として出稿できる環境を整えました」とした。

 実証実験では、同日から7月23日までを広告受付期間とし、出稿希望を募る。7月9日から8月3日までを広告放送期間と位置づけており、MBSラジオ「上泉雄一のええなぁ!」(月~金曜、後3・30)内で同局の最終的な考査を経た広告を放送する予定という。

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