タレントの松嶋尚美が１３日、フジテレビ系「バイキング」内で、日大と日体大を間違えるコメントを発し、エンディングで日体大関係者に「本当に申し訳ございません！」と平謝りした。

　番組では、日大の悪質タックル問題に端を発し、日大教職員組合が開いた会見の模様を議論。報復人事を恐れ、改革要求の署名が出来ないなど、日大の中の“恐怖政治”について専門家などの意見を聞いた。

　その中で松嶋は「今、週イチで日大の前を息子とたまたま通るんです。習い事で」と切り出し「（学校前に）ライオンの置物があるから、息子が『この学校行きたいな』って言ったんです。かっこいい、ジャージのお兄さんたち出て来るし」と、息子の発言を紹介。そして「全力で『ちょっと待ちぃ！』と。ちょっと前なら『いいね』とか言ってたけど、『ちょっと待ちぃ。いろいろ大学はあるんや』と」と、日大への進学を全力で止めたエピソードを紹介していた。

　だが番組最後、榎並大二郎アナが「松嶋さん、よくお子さんと日大の前を通りかかると。ライオンのシンボルと仰っていたので、おそらくそこは日本体育大学だというご指摘頂きまして…」と、松嶋が週イチで通るのは日本体育大だったと説明。「日体大は今回の事とは全く関係ございません、ということをお伝えさせて頂きます」とアナウンスした。

　すぐさま松嶋も「ごめんなさい！日体大の皆さん、本当に息子に勧めます！本当にすみません！関係者の皆さん、申し訳ありません！」と平身低頭で謝罪していた。