錦織一清「大人も欠落部分ある」“七つの大罪”舞台をアピール

 少年隊の錦織一清(53)が8日、都内で、演出を手がけるミュージカル「GRIEF7」(7月26~31日、東京・俳優座劇場)の製作発表に出席した。

 七つの大罪をモチーフにしたオリジナル作品。ロサンゼルスの牢獄を舞台に6人の男を通じて幸せとは何かを描く。「大人になっても欠落した部分はある。欠落した人間同士が紆余曲折を経ながら成長していく様が大きなストーリー。一度、みたくらいじゃわからないものを作りたい」と意気込む。出演者には、「僕のところでは自由に自分をみつけて楽しく。役作りは他の先生のところで」と個性を尊重する“錦織流”演出を宣言していた。

 主演を務める韓国の男性5人組・大国男児のカラム(26)は、「錦織さんらと一緒にできる。胸が一杯です。楽しみにしています」と、これから始まる稽古を待ちわびていた。

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