藤井七段 今年の収入1000万円突破 竜王戦・決勝トーナメント進出決めた

 最年少棋士の藤井聡太七段(15)が5日、大阪市の関西将棋会館で行われた竜王戦5組ランキング戦決勝で石田直裕五段(29)を96手で破り、本戦にあたる「決勝トーナメント」への進出を決めた。

 藤井七段は5組で優勝を果たし、賞金155万円を獲得した。今年2月には全棋士参加の「朝日杯将棋オープン戦」で優勝し、賞金750万円を手にしており、対局料などを含めると今年の収入はすでに大台の1千万円を突破したと見られる。

 竜王戦では2年連続での本戦入り。昨期は本戦2回戦で敗れ、デビュー以来の連勝が29でストップした。「前期の経験を活かして戦いたい。さらに上を目指せれば」と雪辱を誓った。

 並行して戦っている王座戦ではベスト8、棋王戦も本戦入りを決めており、最年少タイトル記録の更新にも期待が集まっている。

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