福山 「黒柳さ~ん、ましゃです」 巨大玉ねぎ「徹子さん」に見守られツアー完走 

 歌手で俳優の福山雅治(49)の「DOME LIVE 2018-暗闇の中で飛べ」最終公演が27日、東京ドームで行われた。昨年12月の「冬の大感謝祭」、1~4月のアリーナツアー、今月19日からの大阪、東京のドームツアーを通じての“ファイナル”のこの日は4万5000人が集結。福山は日本テレビ系ドラマ「正義のセ」主題歌「失敗学」など全25曲を披露した。

 通常、中央部に設置される柱をなくし、タンクローリー1台分のヘリウムガスを入れた玉ねぎ型巨大バルーンに重さ2・9トンの照明機材をつるす最新鋭ステージ。福山はバルーンについて「名前がやっと決まりました。『徹子さん』」と報告。会場から笑いが起こる中、上空に「黒柳さ~ん、ましゃです」と手を振った。26日に東京ドームを訪れた黒柳徹子(84)が「あれ、私の玉ねぎ(頭)みたいね」と喜んだといい、「おっしゃる通りと思いまして」と命名理由を明かした。

 福山は3時間のステージを完走。ラストは「曲で盛大な上半期の一本締めとしたい」と、「少年」をファンと合唱した。また、今年も年末に横浜で「冬の大感謝祭」を開催すると発表した。

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