２３日にシングル「シンデレラガール」でデビューしたジャニーズ事務所の６人組アイドル、Ｋｉｎｇ＆Ｐｒｉｎｃｅが２６日、東京・台場でデビュー後初イベントを行った。この日２度目の「シンデレラ－」歌唱後、ハイタッチ会の開催を明かすと、この日一番の歓声。涙ぐむファンも続出した。サプライズのハイタッチ会は歌唱イベント後に開催された。

　デビュー曲が順調にオリコンデイリーランキングで首位をキープする中、平野紫耀（２１）らメンバーは集まった１０００人にサプライズを連発して喜ばせた。

　神宮寺勇太（２０）いわく「スタートラインに立った」デビュー日。メンバー６人のみが参加するメールに、高橋海人（１９）が「おめでとう！みんなよろしく」とメッセージを送り、絆を確認した。当日はそれぞれが熱い祝福を受けた。平野は、デビュー曲が主題歌となっているＴＢＳドラマ「花のち晴れ～花男Ｎｅｘｔ　Ｓｅａｓｏｎ～」の共演者である杉咲花らから「おめでとう！」の言葉とともに花束、ケーキを贈られた。

　永瀬廉（１９）は舞台「ドリームボーイズ」で共演した先輩のＫｉｓ－Ｍｙ－Ｆｔ２・玉森裕太（２８）から焼肉をごちそうされた。デビュー前日、メンバーのために京都の芸能神社を参拝し、全員分のお守りを持って帰ったという岩橋玄樹（２１）は、プロ野球の巨人・菅野智之投手（２８）から「デビュー日だね。おめでとうございます」とメールが届いたという。

　リーダーの岸優太（２２）は目標として「ミリオンセールス」「東京ドーム公演」を掲げた。自信なさげに「この２つ、変じゃない？」とメンバーに視線を送ると、永瀬が「いちいちオレらに聞かんでいい！リーダーの思ってることは、オレらも思ってるから大丈夫！」と熱いゲキを飛ばした。

　また、６人はこの日、Ｋｉｎｇ＆Ｐｒｉｎｃｅのロゴの間にある王冠からファンの呼び名を「ティアラー」とすることを提案し、会場も大賛成。早速、最高の滑り出しの原動力となった「ティアラー」に感謝した。