WEAVER河邉 初小説イベントで二刀流の野望

 神戸出身の3人組ピアノバンド・WEAVERでドラムを担当する河邉徹(29)が26日、初小説「夢工場ラムレス」の発売記念イベントを都内で行った。

 バンドで作詞も手掛ける河邉は「言葉で何かを表現したいとやってきた。浮かんできた物語が歌詞の中に収まりきれず、小説になった」と説明。約1年かけて完成した作品は『夢を修正することにより現実を変えられる』という力を持つ夢工場ラムレスの物語。所属事務所スタッフ、出版社の担当者から激賞された末、出版化された。

 最初に読んでもらった小説家・中村航氏(48)から「すごく面白い。小説家の文章だね」と称賛され、小説の出版を驚かれたメンバーにも好評だった。すでに次作にも取り組んでいる河邉は、直木賞や芥川賞について聞かれると「狙って書くことはできないけど、次作が楽しみと言われる小説家になっていけたら」と“二刀流”としての野望を口にした。

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