女性４人組アイドルグループ・ももいろクローバーＺが２３日、結成１０周年を記念し、東京ドームで自身初の単独コンサートの最終公演を開催。メモリアルステージを屈強な男衆が襲撃した。中盤のトークコーナーで、人気プロレスラーの蝶野正洋（５４）がヒールユニット「チーム２０００」を伴って登場し、「ガッデーム！！」と決めゼリフ。か弱き？４人の少女に対して、「お前らの決意を確認したい。（グループの目標である）世界に笑顔を、これは難しいぞ。代表者を決めろ」と絡み始めた。

　先に手を挙げた３人から「どーぞ、どーぞ」とダチョウ倶楽部の定番ネタよろしく、担ぎ上げられたのはリーダーの百田夏菜子（２３）。蝶野は、大みそか恒例の日本テレビ「絶対に笑ってはいけない２４時」シリーズで、月亭方正（５０）への制裁ビンタでおなじみだが、「年に１回しかやらないこと、今日ここでやろうと思う。闘魂ビンタだ」と宣告をした。

　覚悟を決めて目をつぶる百田へ、激痛の一撃…と思いきや、頭を優しくなでなで。「頑張って。応援してるから」とエールを送られ、笑顔を取り戻した百田だったが、メンバーには「逃げたよね」とブチ切れだった。