江夏豊氏 約10年ぶりバラエティー番組出演 とんねるず石橋に語り尽くした

 プロ野球・阪神や広島などで活躍した野球評論家の江夏豊氏(70)が28日放送のフジテレビ系「石橋貴明のたいむとんねる」(月曜、後11・00)で、約10年ぶりにバラエティー番組出演を果たすことが21日、分かった。

 とんねるず・石橋貴明(56)とフジテレビのバラエティーで共演するのは22年ぶり。収録では元高校球児の石橋を相手に、1979年日本シリーズ最終戦の「江夏の21球」の真実や、自身の“都市伝説”などを語り尽くした。

 めったに見られない江夏氏のバラエティー番組出演は、石橋の熱烈ラブコールで実現した。

 2人は、96年6月放送のフジテレビ系「とんねるずのハンマープライス」で「江夏豊が草野球のリリーフで21球だけ投げてくれる権」をオークションにかけた企画で共演して以来、約22年ぶりにフジのバラエティーで相まみえた。

 今回は、「伝説だらけのアウトロー投手・江夏豊」がテーマ。江夏氏からは68年にシーズン最多奪三振記録354個目を王貞治氏(78)から奪った時の思いや、71年オールスター戦での9者連続奪三振記録時の心境、79年日本シリーズ最終戦の伝説「江夏の21球」の真実など、仰天エピソードが飛び出し、石橋を大興奮させた。

 「江夏豊の都市伝説」コーナーでは、元阪神・田淵幸一氏(71)、阪神の川藤幸三OB会長(68)の証言VTRが登場。「試合後に甲子園から名古屋に消える」「前球団の後輩はデッドボールで片づける」など、江夏氏の数々の“都市伝説”に迫っている。

 トークは「司会の方次第」という江夏氏。野球愛あふれる石橋と語り合い、「とてもしゃべりやすい方。石橋君の大好きなところは野球を正面から見てくれる。こちらも素直にしゃべれる」と笑顔。4月23日に死去した親友の衣笠祥雄さんについても語っており、「聞かれたら、また涙が浮かんでくるんじゃないかと思ってましたが、石橋君の気配りで、“江夏の21球”の中の出来事としてさり気なく触れてくれて、助かりました」と感謝した。

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