乙武氏、高校時代はアメフット部 日大タックル問題に「スポーツに対する冒涜」

 作家の乙武洋匡氏が16日、ツイッターを更新し、自身が高校時代にアメリカンフットボール部に所属していたことを明かし、現在騒動になっている日大アメリカンフットボール部の悪質タックル問題について「冒涜」という言葉を使って強く非難した。

 この日は関西学院大学アメリカンフットボール部が会見を開き、日大に対し、現時点まで責任者から直接の謝罪はなかったことや、日大からの回答書には、反則タックルに至った経緯などは記されていなかったことなどを明かした。

 この会見の最中に後、乙武氏はツイッターを更新。「高校時代はアメフト部でした」と自身も競技に携わったことがあると明かし「アメフトには体と体のぶつかり合いという側面もありますが、ベンチワークも含めた頭脳戦という側面が大きいのもまた事実です」と説明。「その結果、『相手のQBを故意に潰す』という戦術に至ったのなら、それはアメリカンフットボールひいてはスポーツに対する冒涜でしかありません」と厳しい言葉で日大側を非難した。

 乙武氏は自身のブログで、高校時代はアメリカンフットボール部に所属し、靱帯を痛め松葉杖の先輩が「きっと君にも出来る事がある」と入部を勧めてくれたことなどを明かしている。

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