中川晃教 9月本公演に向け決意表明「感動を共有できるその日まで」

「ミュージカル『ジャージー・ボーイズ』イン コンサート」の初日舞台あいさつに登壇した中川晃教(中央)=東京・東急シアターオーブ
「ミュージカル『ジャージー・ボーイズ』イン コンサート」の初日舞台あいさつに登壇した中川晃教=東京・東急シアターオーブ
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 俳優でシンガーソングライターの中川晃教(35)が12日、「ミュージカル『ジャージー・ボーイズ』イン コンサート」(13日まで、東急シアターオーブ)の初日舞台あいさつに登場した。

 「ジャージー・ボーイズ」は16年7月に日本で初演を迎え、数々の賞を受賞した大ヒット作。今年9月には日比谷シアタークリエに凱旋(がいせん)、10月には全国ツアー公演が決定している。そんなジャージー・ボーイズ・イヤーを記念し、世界初のコンサートバージョンとなる今作が上演された。

 中川は主人公“フランキー・ヴァリ”役を16年の公演に続き続投する。役を通し「フランキーの声は僕の声とはちょっと違う。自分にない声を発見できた」と新たな声色を見つけたことを告白。作品から多くの人との出会いがあったことに感謝を示し、9月の本公演には「2年間挑戦してきたことが試されようとしている。感動を皆さんと共有できるその日まで頑張っていきたい」と決意を新たにした。

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