横山たかし、5カ月ぶり“黄金車椅子”で舞台復帰「辛いのぉ~」…腸腰筋膿瘍で手術
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腸腰筋膿瘍の手術を受け昨年12月から療養していた漫才コンビ、横山たかし・ひろしの横山たかし(69)が5日、大阪・道頓堀角座の公演で5カ月ぶりに復帰した。“48億円の黄金製”と主張している車椅子に乗って登場し、おなじみの大金持ちのおぼっちゃまネタでホラ吹き漫才を展開した。
大きな拍手と歓声に迎えられたたかしは「足腰は治らんのじゃ。つらいのぉ~」とあいさつ。漫才では、昨年末からの入院中は、おぼっちゃまが入院した一大事とあって豪華な見舞客が次々に訪れたと自慢を始め「石原裕次郎に美空ひばり、高倉健も来たぞ」。相方の横山ひろし(71)が「ついにお迎えが来たか」と突っ込み笑わせていた。
たかしは14年に脊柱管狭窄症を患って休養し、2度の手術の後に、15年3月に復帰。“黄金車椅子”に乗って舞台出演を続けていたが、昨年12月に発熱が続き、検査の結果、背中と足をつなぐ筋肉に膿がたまる腸腰筋膿瘍だと診断された。1月に手術を受け、3月ごろに退院してリハビリを続けていた。