坂上忍 城島や国分らの心中思いやる「何かできなかったか思わせてしまっている」

 俳優の坂上忍が30日、フジテレビ系「バイキング!」に出演。強制わいせつ容疑で書類送検されたTOKIO・山口達也の件について言及した。

 26日の会見を振り返り「とんでもない罪と思うが、本人は隠蔽というのを強く否定していたが、ばれなきゃ、ばれないでくれたら何とかなるという感じは否めない」とした。リーダーの城島茂、国分太一などの心中を思いやり「それを感じてしまうからこそ、同じTOKIOのメンバーは一緒に仕事しちゃっていた。山口君本人は普通じゃなかったかもしれないが、気づかなかった。どこか何かできなかったのか、余計に思わせてしまっている」と語った。

 城島らTOKIOのメンバーは事態が公になるまで何も知らされなかったことにも、大きなショックを受けている。元宮崎県知事、元衆院議員でタレントの東国原英夫は「こういうケース、今の時代、隠せない。『あわよくば、誰にも知らされず、ないことになってくれればいいなあ』と甘い気持ちもあったんじゃないか。最初に公表覚悟して周りに相談すべきだった。これは間違った」とした。

 04年アテネ五輪アーチェリーの銀メダリストで、日本体育大教授の山本博氏は「23年もずっと一緒にともにした。まずは『自分たちに言って然るべきだろう』と。国分さんなんかは、自分を責めている。それに山口さんが甘えてしまったのか。メンバーが元に戻るのは極めて難しいでしょうね」と、厳しい見方を示した。

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