TOKIO山口達也 謝罪会見後入院していた 両親がサポート、改善へ長期化も

 女子高生への強制わいせつ容疑で書類送検されたTOKIOの山口達也(46)が26日の謝罪会見後に再入院していたことが29日、分かった。ジャニーズ事務所が明らかにした。心身の不調のため入院したといい、事務所は、山口の両親にサポートを要請した。関係者によると、断酒や肝臓の数値改善のためでもあるという。

 退院直後の飲酒で事件を引き起こした山口が再入院していた。

 ジャニーズ事務所によると、「アルコールやストレスによる生活の乱れが健康と精神面に影響を与えているので、事務所として責任をもって根本的改善のために入院させ、家族にサポートをお願いした」という。今年1月に46歳になった山口は、両親の支援を受けながら、断酒から肝臓の数値の改善、疲弊したという心身の回復、会見で目立った「甘さ」など、精神面を含めて徹底的に見直していくという。

 山口はこれまで、酒の影響で2016年と、今年1月15日から事件当日の2月12日までの2度にわたり入院していた。本人は26日の会見で、「アルコール依存症はなかったと自分では思っていて」と話している。しかし、退院直後に自宅で焼酎瓶1本分を飲んだだけに、周囲はこの発言に懐疑的だ。

 無期限謹慎中は自宅にいても、孤独や不安から再び酒に走る可能性もある。3度目の今回は、長期入院になる可能性も考えられる。

 ベースが不在となるTOKIOには、音楽活動休止という影響も出ている。城島茂(46)や国分太一(43)は、グループへの復帰を願った山口の発言を断罪。今後、メンバーでグループの将来についての話し合いも必要になる。山口が起こした事件は、日を追うごとに波紋が大きくなっている。

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