山口達也、TOKIO継続を懇願「待ってくれる席あるなら」と涙、人生の半分一緒に
強制わいせつ容疑で書類送検された人気グループTOKIOの山口達也(46)が26日、都内で記者会見を開き、事件について謝罪した。ジャニーズ事務所の顧問弁護士から、山口に無期限謹慎処分が下されたことが発表された。山口は反省の言葉を繰り返しながらも、TOKIOの他のメンバーに対し、「もし、待ってくれる席があるなら、TOKIOとしてやっていけたら」といつか、TOKIOとして活動を再開させたいと懇願した。
2月12日に自らが犯した今回の事件について、警察から取り調べを受けていることなど経緯を他のメンバーには「誰にも伝えておりません」と語った。他のメンバーへの思いを問われると「そうですね…あの…城島茂、国分太一、松岡昌宏、長瀬智也というメンバーで、23年間、同じ方向を向いて走ってまいりました。ジュニアのころから入れると30年ぐらい。人生の半分ぐらい彼らと一緒に戦ってきて、助けられてTOKIOはここまでこれました」と涙で声を詰まらせながら絞り出した。
「今回私のこういう身勝手な件で、彼らがどれぐらいつらい思いをしているのか、どういう思いで今彼らが過ごしているのかを考えると、どうしていいか分からないですけども…」とした上で、「彼らがいて、私がいるので…。甘い考えかもしれませんが、怒ってくれるのも、もう彼らぐらいしかいない年にもなったので、彼らを信じて…。もし待ってくれている場所が、私の席がそこにあるのであれば、TOKIOとしてやっていけたらなという。本当にすいません」といつの日かグループに復帰できることを哀願した。