TOKIO山口 被害女性に「本当につらい思いを」、事件性に気づかず1カ月過ごす

 強制わいせつ容疑で警視庁に書類送検されたTOKIOの山口達也(46)が26日、東京都内で会見を開いた。自宅マンションで女子高生に無理やりキスなどをしたとされ、飲酒もすすめたとされる山口。会見場に入ると冒頭で深く30秒ほど頭を下げた。山口は涙を流しながら「これだけ世の中を騒がせてしまった」と謝罪の言葉を述べ、また被害女子高生へのお詫びの言葉を述べた。

 事件が起こった日を「2月12日」と山口は振り返り、「私のところに警察の方から連絡が来たのが3月末でした。(顧問弁護士の)先生がおっしゃったとおり、3月末に取り調べが始まって記憶を思い起こすまでに…1カ月もたっていたので…」と視線を落としたまま語った。取り調べが始まるまで自身の行為の事件性について自覚はなかったという。

 取り調べ後もしばらくはジャニーズ事務所のスタッフには報告できなかったといい、「内容が内容なだけに、こういうことがありましたと、自分でも怖かったので、事務所の誰に相談していいかも分からず…4月の頭には相談して」と事務所に対しては、さらに連絡が遅れたと説明した。

 その間の心境として、「振り返ると、2月12日にそういうことがあって、私はそれも知らずに普通に仕事をしていたことがすごく情けなくて、その間、彼女は本当につらい思いを1カ月間して…したくもない話を警察の人に聞かれ、それを思い出して苦しむような日々を送っていたんだと思うと、言葉にならないです」と被害女性への思いを口にした。

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