窪塚俊介が椎骨動脈解離で舞台を降板 こまつ座「たいこどんどん」

 俳優の窪塚俊介が、5月5日から20日まで新宿・紀伊國屋サザンシアターで上演される舞台「たいこどんどん」を椎骨動脈解離のため、降板することが26日、分かった。舞台を主催するこまつ座が発表した。

 こまつ座HPによると、窪塚は稽古後に体調不良となり、病院へ。「軽度の脳動脈解離の症状であることが判明」したという。「しばらく安静が必要との医師判断により、降板やむなきとなりました。大変残念ではございますが、加療に専念していただき、一日も早く健康を回復されることをお祈りいたします」とつづられた。

 演出のラサール石井も「窪塚君はこの芝居のために、一年前から三味線を習い、稽古に入っても全身全霊をかけて、自分なりの若旦那像を作り上げていました。その矢先の降板は、とても残念であり我々としても苦渋の決断でした」と残念がった。

 椎骨動脈解離とは、首から脳に血液を送る動脈の一つである頸骨動脈の内膜に傷が付き、そこから血管内部に血が入り、血管が裂けていく病気。激しい頭痛がともなうとされている。

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