TBS社長、交代理由は「若返りが必要」

 TBSが25日、都内の同局で定例の社長会見を開いた。TBSホールディングスとして24日に佐々木卓専務(58)が6月28日付けで社長に昇格し、武田信二社長(65)が代表権のない会長となることを発表したことについて、武田社長は「若返りが必要だろうと判断しました」と理由を説明した。

 武田社長は「私が社長になったのは62歳の時でした。このこと自体は、本音を言うともっと早くても良かったかなと(笑)。体力的にも充実させてやったつもりですけど、電通さん、博報堂さんの50代の社長誕生を見て、あのあたりから50代の社長が民放から出てもいいんじゃないかと思いました」と語った。

 新社長となる佐々木専務は「最近TBSは成績も上向きになっておりますし、現場の空気も明るくなったと言われておりまして。こうした点をしっかり引き継いでいきたいなと思っております。その上で、視聴者の皆さまにわれわれはいったい何ができるのかしっかり考えて、視聴者の皆さまに愛されて、もっと信頼される放送局にしていきたいと思っているところです」と抱負を語った。

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