水道橋博士、マネジャー募集は「本当」 待遇は「最低賃金です」とギャグ

 オフィス北野所属の漫才コンビ・浅草キッドの水道橋博士と玉袋筋太郎が24日、都内で行われた鳥取県による「『星取県』条例できま“スター”記者発表会」に出席した。同日未明にツイッターで私設マネジャーを公募したことについて、待遇は「最低賃金に決まってる」とギャグにしつつ、現場の苦しい状況を明かした。

 博士はツイッターで「【急募】水道橋博士の私的マネージャー&運転手、付き人を募集しています。芸人志望、弟子志願もОKですが、有給の就職口と考えてもらっても良いです」と告知。反響を呼んでいる。

 この日のイベントにはまだマネジャーは帯同しているといい、「現場がいなくなるということなんで。今日はまだ残っていますよ。二十代1800万収入のマネージャーが…。誤報だっつうの。オフィス北野ぐらいホワイトなところはないっつって」とギャグにしながら、事務所の規模縮小に伴いマネジャー不足が深刻なことをうかがわせた。

 後輩芸人では、マネジャーの不足などを理由に米粒写経、プチ鹿島、マキタスポーツの3組が23日深夜のTBSラジオ「東京ポッド許可局」でオフィス北野からのFAを宣言。残留の可能性も含め、他事務所からのオファーを待つと公表した。

 3組がビートたけしに“FA宣言”の旨を報告した際、その場にいたという博士は「将来的にも、もしもあれだったら戻ってくるようにと、にこやかに。本当に円満退社」と振り返った。たけしは「悪いけど、軍団でもいいし、(T.N)ゴン(たけしの新会社)でもいいし。ちゃんと立て直しから話をしよう」と3組に対して、時間をあけてから今後の道を模索することを語りかけたという。

 報道陣にまで「マネジャー就任していただけませんか?本当にマネジャー募集しています」と呼びかけた博士。気になる待遇も聞かれたが、「最低賃金です。当たり前じゃないですか」とどこまでも真面目にふざけて応対をしていた。

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