舘ひろし、撮影で1日限定たばこ解禁

「連続ドラマW 60 誤判対策室」完成披露試写会に参加した(左から)星野真里、舘ひろし、古川雄輝、熊切和嘉監督=東京・飯田橋
「連続ドラマW 60 誤判対策室」完成披露試写会に参加した(左から)星野真里、舘ひろし、古川雄輝=東京・飯田橋
「連続ドラマW 60 誤判対策室」完成披露試写会に参加した(左から)星野真里、舘ひろし、古川雄輝、熊切和嘉監督=東京・飯田橋
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 俳優・舘ひろし(68)が23日、都内で行われたWOWOW「連続ドラマW 60 誤判対策室(5月6日スタート。日曜、後10・00)の完成披露試写会に出席。定年退職を控える刑事を演じた舘は、役作りのため、1月から約1カ月半の撮影中に、たばこを1日限定で解禁していたことが分かった。

 死刑執行まで60分でえん罪は立証できるのかがテーマの作品。「今までにない、よれた役」だった舘は、撮影に入るにあたって熊切和嘉監督から「怠惰な生活をしてください」と要請されたという。無精ひげ、寝ぐせとダンディーなイメージとは正反対なシーンも登場。さらに、禁煙補助薬のCMに出演するにあたって、10年から禁煙していたが、ストーリー上の必要性からたばこを吸った。

 舘は「たばこをやめてたんですけど、(監督から)どうしても吸えよと」とジョークを交えながら、「深々とうまそうに吸えよと言われたんで、深々とうまそうに吸った」と振り返った。シーンは1日だけで、関係者は「短時間ですけど、10本近く吸っていたのでは」と明かした。それでも舘は「(喫煙者に)戻るということはなく、いまだにやめてる」と声を大にし、胸を張った。

 また、アクションシーンにも挑戦しており「68歳でアクションシーンですから。酸素を吸いながらやった。この辺で勘弁してくれるかなと思ったけど、(監督は)もう1回お願いしますと。死ぬ思いでした。鬼のような監督です」と話して笑わせた。

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