二宮「ブラックペアン」北海道でも好発進14・2% 手形限定ポスター奏功

 HBC北海道放送が23日、同局系列TBS制作の日曜劇場、嵐・二宮和也が主演する「ブラックペアン」の第1話平均視聴率が、札幌地区で14・2%を記録したと発表した。番組内の最高視聴率は18・6%だった。

 番組内の最高視聴率を得たシーンは、二宮演じる渡海征司郎が、研修医・世良雅志(竹内涼真)が担当する患者・皆川妙子(山村紅葉)を手術で救った後に、世良の胸元を突き、血の「手形」を残すという場面(午後10時14分)のほか、計6か所(午後10時8~10分、12~14分)で記録した。

 北海道放送によれば、「手形」は番組PRにも有効活用しているという。手形が大きく印刷されている東京と大阪でしか掲出されていない限定ポスターを札幌に取り寄せ、地下鉄「さっぽろ駅」などに掲出。SNSも交え告知したところ、地元ファンの反響を集めた。

 同局編成担当者は「ファンの方々がSNSで拡散させる状況になりました。それが非常に、良いスパイラルの効果を生んだなと思っております」と分析。偶然とはいえ、手形が印象的なシーンが番組内最高視聴率をマークしたことには「われわれとしても驚いております」と語った。(視聴率はすべてビデオリサーチ調べ、札幌地区)

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス