長尾議員、セクハラツイートの真意を説明 審議拒否でMe Too活動に「憤り」

 自民党の長尾敬議員が22日、ブログを更新し、自身が更新したツイッターで女性議員たちへ「こちらの方々は、少なくとも私にとって、セクハラとは縁遠い方々です」等とツイートし、炎上した件について「猛省しております」と謝罪した。

 長尾議員は女性議員が「#Me Too」の札を持ち、闊歩する写真を添付し「セクハラはあってはなりません。こちらの方々は、少なくとも私にとって、セクハラとは縁遠い方々です。私は皆さんに、絶対セクハラは致しませんことを、宣言致します!」と投稿し、炎上していた(現在は削除)。

 長尾氏はブログで「たくさんの御意見を拝読し、私自身の発言そのものがセクハラにあたるというご指摘を真摯に受け止め、気分を害された方々に、写真に掲載されている女性議員の皆様に、心からお詫びを申し上げたいと思います」と謝罪。「審議を拒否される同時刻、Me Tooと訴える議員諸氏の姿に、憤りを禁じ得ず、『無援な方々』との表現をしてしまったことを猛省しております」と、審議拒否していることに腹を立てていたために投稿してしまったと説明した。

 更に「タクシー等でのセクハラ、不倫疑惑、女性議員に対する暴力疑惑なども同様だという怒りがありました。これら行為に目を瞑るということは、『身内のセクハラ問題には無関心』であるということ、これと、複数の男性議員がふくまれていましたので『無縁な方々』と関連づけて投稿したというのが真意です」と説明したが「女性議員に対するセクハラ発言ともとれる投稿ということも理解いたしました。あらためて、心からお詫び申し上げます」とした。

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