高島彩 テレ朝「サタステ」でセクハラ問題の同局対応に苦言
フリーアナウンサーの高島彩が21日、自身がメーンキャスターを務めるテレビ朝日系「サタデーステーション」(土曜、後8・54)に出演。財務省の福田淳一事務次官のセクハラ問題の被害者がテレ朝の女性記者だったことを受け、同局の対応に苦言を呈した。
テレビ朝日は19日午前0時に会見し、セクハラの被害者が同社の女性記者であることを公表。19日、財務省に抗議文を提出した。
一方で、女性記者が上司にセクハラ被害を訴えたにもかかわらず、当初は取り合わなかったことも問題視されている。高島は「同じ女性として、女性記者がセクハラを訴えた時に、声をあげることの…どれだけ勇気が、どれだけ覚悟がいったのか、を想像しますと、テレビ朝日としても、そこはしっかり聞き入れて、事なかれ主義で終わらすのではなくて、きっちり対処してほしかったな、という気持ちは強く思いますね」とコメントした。