鈴木亮平、「西郷どん」ラッピングジェットに感無量 「ロマンが広がります」

 俳優の鈴木亮平(35)が21日、東京・羽田空港で、主演のNHK大河ドラマ「西郷どん」(日曜、後8・00)の主要キャストらが機体に描かれた、日本航空の特別塗装機の運航開始記念イベントに出席した。

 機体には鈴木に加え、島津斉彬役の渡辺謙(58)、篤姫役の北川景子(31)、岩山糸役の黒木華(28)、大久保正助役の瑛太(35)の5人の写真をラッピング。初号機は同日午後、羽田からドラマの舞台である鹿児島空港へ向け出発した。鈴木は午前中に格納庫で機体のお披露目に参加。出発直前にはセレモニーに参加し、乗客にポストカードなどを手渡した。

 自らが描かれた機体を目の当たりにした鈴木は「感動しますね…。ロマンが広がります。僕がへばりついてるわけじゃないんですけど、自分が描かれた機体が空を飛んでるんだなと思うとワクワクします」と感無量の様子。セレモニーでは、同機の乗客に向け「明日も放送がありますので、観光客の方もちょっと観光をお休みして、8時から『西郷どん』を見てください」とPRした。

 22日の放送では、渡辺が演じる島津斉彬がこの世を去る。1987年の「独眼竜正宗」と93年の「炎立つ」で2度、大河ドラマの主演を務めた大先輩の渡辺に対し、鈴木は「謙さんからいろんなことを盗みたくて、最初のうちはいろいろ質問させていただいた」と回想。「座り方や足の組み方まで質問させていただくと、だんだんポロッ、ポロッと教えてくれるようになって、最後の方は細かいところまでアドバイスをくれるようになったので、質問して良かったなと思います」としみじみ語った。

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