モト冬樹、セクハラの線引きは「相手への敬意の念」

 タレントのモト冬樹が20日、ブログを更新し、セクハラ会話かどうかの線引きについて「敬意の念を抱いたかどうか」がポイントではないかとの持論をつづった。

 ここ数日大問題となっている財務省トップの女性記者に対するセクハラ発言。冬樹も考えるところがあるようで、「セクハラ問題って難しいよね」と切り出した。

 「行為」に関しては分かりやすいものの「問題は言葉に関してだな」とつづり、言った人間と言われた人間の受け取り方によって代わると指摘。「ただ言えるのは、どんな冗談を言うにしろ、その時に、その相手の女性に対して敬意の念を抱いた上での会話だったかどうか。そこがポイントなんだよな。冗談を言っても間違ってもセクハラにとられないと思う」と“敬意”が重要ではないかと訴えた。

 「何かを言った時、一瞬でも相手が嫌な顔をしたらいっさいその話はしないもんだけどね」と普通ならば相手の雰囲気で察するとしながら「そこになにか自分は偉いんだとか、相手の弱みを握っているとか、そう思った瞬間相手に敬意を払わなくなっちゃう。それはおごりだね」と財務次官をチクリ。「お互いに敬意を払って楽しい会話をしましょうよ」と呼びかけていた。

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