タケ小山、米初V小平にエール 「古閑さんも向こうに住むぐらいの気持ちで」

タケ小山
小平智
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 プロゴルファー、ゴルフ解説者、ラジオパーソナリティーのタケ小山(53)が17日、東京・文化放送の定例社長会見にゲスト出演し、米ツアー初優勝を果たした小平智(28)について、松山英樹(26)に先んじて日本人初のメジャー制覇をする可能性はあり得ると語った。

 両者を比べて、「パッティングが少しだけ松山より上手」と小平を評した小山は「(日本ツアーに)帰ってこないぐらいの気持ちで、(妻の)古閑さんも向こうに住むぐらいの気持ちでやってもらったら、もしかしたら先にメジャーなんていうのもあるかもしれない。逆転のチャンスありですよね」と見解を示した。

 小平とは日本大学在学中に知り合い、今も交流することがあると話す小山は「彼はもともとアメリカでプレーしたいというのがあって」という米ツアー志向の高さが今回の勝利につながったと評した。小平は「開催2週前の世界ランキングでトップ50」の条件を満たして「RBCヘリテージ」に出場し、快挙を成し遂げたが、小山は「マスターズに出て翌週までプレーする選手はあまりいなかった」と、マスターズの次の試合までモチベーションを保って挑んだ姿勢を評価。「ワンチャンスをものにしたと思っています。夢は必ず叶うもので、日本の選手は海外に出ていきたいとは言うんだけど、実際に行使する権利があるのに放棄していたり、権利があるのに使わないとか知らないということが多い」と他の選手の模範となるべきチャレンジ精神だったと語った。

 小山は文化放送の平日朝の顔として「The News Masters TOKYO(ザ・ニュースマスターズ・トーキョー)」(月~金曜、前7時)のパーソナリティを務めている。番組名にも引っかけ「ワンチャンスを広げたマスターだと思う」と小平の快挙を喜んでいた。

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