熊本県民テレビ・梅原社長を解任 社員に嫌がらせ 日テレ「星の金貨」プロデュース
日本テレビ系列の熊本県民テレビは16日、梅原幹社長(60)を同日付で解任したと明らかにした。社員への嫌がらせ行為があったためとしている。嫌がらせの詳しい内容は明らかにしていないが、部下の女性へのセクハラがあったと一部で報じられていた。
同社によると、3月下旬に梅原氏の嫌がらせが明らかとなり、内部調査で倫理規定に違反すると判断された。16日の臨時取締役会で社長職を解き、代表権のない取締役に降格した。片岡朋章会長(66)が社長を兼務する。
梅原氏は81年、日本テレビに入社。人気ドラマ「星の金貨」などのプロデュースを手掛け、昨年6月に同社社長に就任していた。