関ジャニ 7・15札幌Dから6人体制に 歌の中心はセンター錦戸と安田&丸山に

 ジャニーズ事務所の7人組・関ジャニ∞の渋谷すばる(36)が7月14日でグループを脱退し、12月31日付で事務所を退所することが15日、発表された。

 この日、渋谷がメンバーと共に都内で会見を行い、音楽留学の意向を明かした。7月15日開幕の5大ドームツアーには参加せず、関ジャニ∞は6人体制となる。06年の内博貴(31)に続く2人目の脱退とあって、横山裕(36)が涙するなど、メンバーは複雑な心中を吐露した。

 関ジャニ∞は、7月15日の札幌公演から6人体制で再出発。

 初の海外公演や、来年のデビュー15周年に向け準備している中でのメインボーカルの脱退。歌って踊るだけでなく、バンド活動やトークで新アイドル像を作った関ジャニ∞の音楽部分を、渋谷が歌で支えてきた。

 5大ドームツアーには6人だけで挑む。渋谷の卒業ムード一色にするよりも、6人が15周年へ向かって前向きに進んでいく姿を見せた方がよいのでは、と考え、決断した。

 村上信五は「すばるが歌っていたところをどうするか。僕とヨコ(横山)が歌ったときに笑われないように」と笑いも交えながら、「きちんと6人でやっていけるんだなという姿を提示できるのが最善」とプロとしての矜恃を口に。

 関係者によると、今後はセンターに錦戸が立ち、安田、丸山がサイドを務めるなど、3人が歌の中心になる。「歌えるメンバーは多い。新しいものが見える。心配はしていない」(同関係者)。この日はカンテレが「関ジャニ∞のジャニ勉」の6人体制での継続を発表するなど、仕事面は変わらず順調。6人でも活躍は間違いない。

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