成田童夢 練習せずスノボ大会出場で腰椎圧迫骨折を猛省「自分の落ち度」

 トリノ五輪スノーボードハーフパイプ日本代表でポップカルチャータレントの成田童夢(32)が8日に出場した「スノーボードマスターズ」(新潟・赤倉観光リゾートスキー場)の競技「フリーライディング&ストレートジャンプ」で腰椎圧迫骨折の重傷を負って入院したことが分かった。10日には病室のベッドの上からブログを更新し、ろくに練習もせずに出場したことを猛省した。

 8年ぶりの大会出場となった童夢は、着地した際に腰に激痛が走って倒れ込み、救急車で緊急搬送されたと伝えられたことが報じられている。現役時代から13キロ体重が増えていたという。

 病室のベッドの上で身動きがとれず、口をとがらせた写真をアップした童夢は「これはもう、昔スポーツやってたお父さんが息子の運動会で張り切って靭帯切るパターンと似てますね(笑) やはり30代と10代は筋力的に全然違うと思いました」と自虐を連発。「全く練習をせずに挑んでしまったという自分の落ち度がこの結果を招いてしまったんだなと」と反省した。

 今回の体験から「体を激しく動かす際は、最低でも1ヶ月以上の筋力トレーニングをし、不慮の事故に耐えうる体を作っておいてください!また、ストレッチは今まで以上に入念に行い、怪我をしづらい体にしてください。さもなくば、私みたいに痛い思いをします」と訴えていた。

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