野性爆弾・くっきーが４日、日本テレビ系で放送された「一周回って知らない話」に出演。１年前に吉本から独立することを真剣に考え、芸人や社員を集めていたことを告白した。

　芸歴２４年。ようやくブレークしたくっきーは、ＭＣの東野幸治から「やめるとか考えたことは？」と聞かれると、「けっこう最近（ある）。１年ぐらい前」と明かした。独立を考えたきっかけは、「ギャラの取り分が気に食わんくて、個人事務所作ったろ、って、」と告白。事務所をやめると「謹慎とかテレビに出れない時期がある、と聞いた」というくっきーは、テレビに出られなくてもお金を稼げる「営業に強い芸人を集めなあかん」と考えた。

　そこで、ＮＯＮ　ＳＴＹＬＥに声をかけたが、石田明から「ぼくらできないです」と言われたのをはじめ、売れっ子芸人からはことごとく断られたという。唯一ＯＫが出たのがエハラマサヒロだったことも明かし、笑わせた。

　計画途中にバレては、水の泡、と「超極秘裏に」進め、社員２人も集めたが、計画から１週間後にバレてしまい、ご破算になったという。くっきーは、東野から「今、どうですか？吉本で」と水を向けられると、満面の笑顔で「マジ、吉本のお陰で助かってます！」と答えていた。