AKB稲垣がステージから転落 同所では前日にもHKT秋吉が落下、指骨折

 AKB48の稲垣香織(20)が、1日にさいたまスーパーアリーナで行われたコンサートの夜公演中、ステージ下に落下して後頭部を骨折していたことが2日、グループの公式サイトで発表された。前日の3月31日には、同所で行われた姉妹グループ・HKT48のコンサートで、秋山優花(17)がステージから落下し、足の指を骨折したばかりだった。

 運営担当者はデイリースポーツの取材に対し、「今後は改めて安全管理をより強化する」と回答した。

 関係者によると、稲垣は最後の曲の歌唱中、サブステージからアリーナの外周に設置された通路を通ってメインステージに戻る途中、客席に向けて手を振りながら歩いていた際に足を踏み外し、約2・7メートル下の床に転落した。床にはマットなどは敷かれていなかったという。

 終演後、すぐにさいたま市内の病院に搬送され、検査を受け入院。後頭部の骨折以外に異常は見当たらなかったが、2日に再検査を受けた。意識ははっきりしており、会話も可能な状態だという。

 一方、秋吉は3月31日夜にツイッターを更新。「終演後、病院へ行きレントゲンを撮った結果足の薬指と小指の中足骨の、骨折でした」と報告。4月1日、2日の公演を休演することを伝え、「足以外はとても元気です!!早く治します」とけなげにつづった。

 その言葉通り、1日には「骨折しました。 #エイプリルフール 嘘であってほしい」とツイートし、2日夜にも元気にツイートを続けている。

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