高瀬アナ、NHKは記念受験 「準備や知識はほぼ皆無」でも合格したのは…
NHKの高瀬耕造アナウンサーが23日、同局アナウンス室の公式サイトで「私の“就活”時代」と題した思い出を披露。アナウンサー試験はNHK以外は受験せず“記念受験”だったことを明かした。
NHKでは現在アナウンサー募集期間であることから、「私の“就活”時代」と題した思い出を、現役アナが披露しているが、23日は高瀬アナが登場。「私にとってNHKは、正直“記念受験”でした。アナウンススクールに通っておらず、他に受けたアナウンサー試験もありません」と丸腰だったことを告白。「準備や知識はほぼ皆無、エントリーシートに書く『伝えたいこと』がどうにも思い浮かばず、本当に受けるかどうか迷っていました」と意外な過去を明かした。
だが、当時所属していたグリークラブの演奏旅行でチェコのプラハに行った際、その頃開催されていた長野五輪でチェコのアイスホッケーチームがロシアを破って金メダルを獲得、プラハの街が熱狂に包まれた感動をエントリーシート、面接で訴え狭き門を突破した。
高瀬アナは最後に「皆さんも自分の熱を思い切りぶつけてください」と志望者へ呼びかけていた。