たけし 独立の陰に森社長との「方向性の違いも」…軍団のタカが語る

 「たけし軍団」のガダルカナル・タカが16日、読売テレビ・日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」に出演。「オフィス北野」を今月末で退社し、独立するビートたけし(71)について、「どこかで森(昌行)社長と方向性違ってきてる」ことを感じていたことを明かした。

 独立が報じられる前の11日夜から13日までロケでたけしと一緒だったというタカ。オフィス北野の役員で、稼ぎ頭であるたけしについて「数年前から体調崩したりする時期があった」と明かした。70歳を超えてもなお、テレビに映画にと多忙を極めるたけしの体調を心配し、「師匠、そろそろ仕事減らしたらどうですか」と提案しても、事務所や軍団のことを考え「減らせないなー」という返事。軍団メンバーからは「体のことを考えて、楽になってください。やりたいこともあるでしょうし」「あともう少し、気楽に生きる方向を考えてください」とお願いする状態だったという。

 どんなに疲れていても、つらいことがあっても、「いつも明るく接してくれる」というたけし。オフィス北野には軍団以外にも、寺島進、江口ともみらが所属しており、軍団以外の俳優、タレントらの今後について気に掛けていたという。タカは「その人たちのことは、事務所に任せておくということになりますんで、本来、事務所はその辺を騒いでくれないといけないんで」と、現在の“独立騒動”に対する消化しきれない思いを行間ににじませた。

 また1988年、ともにオフィス北野を設立し、二人三脚で歩んできた森社長について「事務所のことに関しても、どこかで森社長と方向性違っちゃってきてること感じてたんで、そういうところも(独立の理由に)あったんじゃないかと思います」と語った。

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