読売テレビ 全日改編率は「極めて低い」2・7% 「す・またん」は中村アナら加入

 読売テレビが14日、大阪市の同局で改編会見を行った。全日の改編率は2・7%にとどまり、編成幹部も「初めてかもしれない。極めて低い数字」と説明した。また、4月から、朝の情報番組「朝生ワイドす・またん!」(月~金、前5・08)に同局社員で「ミヤネ屋」などでニュース解説を担当してきた野村明大氏(45)、2年目の中村秀香アナウンサー(23)が新加入することも発表された。

 同局によると、新ドラマ・アニメ以外は無改編。隅田壮一編成局長は「他局の攻勢も激しく、16年度より差は縮められている。企画、出演者の強化を進めていきたい。いったん離れた視聴者や新しい視聴者を獲得するべくリブランディングを進めていきたい」と話し、「17年度3冠王を目指して、18年度、5年連続の3冠を目指して進みたい」とした。

 具体的な4月以降の番組強化については、「す・またん」などに新出演者を加えることを発表。隅田局長は「視聴層を広げるという意味で出演者を強化した」と説明した。松本拓也編成部長は野村氏の起用について「彼自身が取材にも出るし、ニュースも解説する。45歳なので“同世代感”を出していけたら」と“40代目線”に期待を示した。

 同局制作の番組が好調の理由について、松本部長は「出演者同士がうまく回って、ファミリー感がうまく作れている。それが放送でも伝わっているのが強み」と分析した。

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