藤原紀香 東日本大震災題材の映画でナレーション 「感情入りすぎることも」

映画「一陽来復 Life Goes On」の公開記念舞台あいさつをを行った尹美亜監督(左)と藤原紀香=東京・ヒューマントラストシネマ有楽町
映画「一陽来復 Life Goes On」の公開記念舞台あいさつをを行った尹美亜監督(左)と藤原紀香=東京・ヒューマントラストシネマ有楽町
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 女優の藤原紀香(46)が4日、都内で行われたドキュメンタリー映画「一陽来復 Life Goes On」の公開記念舞台あいさつを尹美亜監督(43)とともに行った。映画は東日本大震災で被災した岩手、宮城、福島の3県で前を向いて生きる人々の姿を描き、藤原はナレーションを担当した。

 藤原のナレーションは尹監督の指名から。阪神・淡路大震災を経験しており、被災後の東北に何度も足を運んでいる経験から白羽の矢が立ったという。藤原は同監督から「ニュートラルに読んでほしい」と要望されたといい「読んでいると、感情が入りすぎることもあった。監督と相談しながらひとつひとつやっていきました。読んでいるのが私と分からなかったと言われてうれしい」と笑顔ものぞかせた。

 11日で大震災から7年目を迎える。藤原は「7年たった今、今自分自身で何かできるのかを考えました。この映画に声で参加できて本当にうれしい。私の声で東北との距離が埋まってくれれば」と力強く誓った。

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