TOKIO松岡 伝統のステージ「とても楽しみ」
TOKIOの松岡昌宏(41)が2日、都内で、舞台「江戸は燃えているか」(3~26日、東京・新橋演舞場)の初日前会見を行った。長い芸歴の中で新橋演舞場の舞台を踏むのは初めてという松岡は「初の演舞場、とても楽しみにしています」と気合十分。1925年に開場した伝統ある劇場に出演することに胸を張った。
同所は歌舞伎の公演なども行われており、客席を縦断する花道があるのが特徴。演出を務める三谷幸喜氏(56)も同所での公演は初めてで、花道を使った演出もあるという。三谷氏が「(客席にある)ちょうちんとかがすてきですよね」と語ると、松岡も「いいですよね」とにんまり。昔ながらの雰囲気を残す会場にワクワクしているようだった。
舞台は官軍が迫る江戸で、無血開城のために庭師の平次(松岡)が勝海舟(中村獅童=45)とW主演する獅童)の替え玉として西郷隆盛(藤本隆宏=47)と会談しようとすることからおこる騒動を描いたコメディー。共演はフリーアナウンサーの八木亜希子(52)、元宝塚歌劇団の妃海風(ひなみ・ふう=28)、グラビアアイドルの磯山さやか(34)、お笑いコンビ・ずんの飯尾和樹(49)らバラエティーに富んでいる。松岡は「いろんなジャンルの人がいて、みんな存在感、間が違う」と多様性もアピールした。