モーリー・ロバートソン氏 イーストウッド監督の最新作に涙、木佐アナに暴露される
ジャーナリストのモーリー・ロバートソン氏(55)が22日、都内で行われた映画「15時17分、パリ行き」公開直前イベントに、フリーアナウンサーの木佐彩子(46)らと登場し、同映画を観て涙したことを明かした。
巨匠クリント・イーストウッド監督最新作の同作は、2015年に起きたパリ行きの特急列車内で554人の乗客全員をターゲットにした無差別テロ襲撃事件という実話を元に描いた。
勇敢に立ち向かった3人の若者たちを始め、乗客として列車に居合わせた数多くの人を出演させ、事件が起こった場所でも撮影に挑むなどリアリティを徹底追求している。
アメリカでは同映画について賛否両論起きており、モーリー・ロバートソン氏は「クリント・イーストウッド監督は、先の大統領選でトランプさんを熱烈に支持して、選挙期間中の公約として銃規制を絶対にしないという公約を応援したんですね。かなり、ガンクレイジーな人なんかじゃないかと、懸念を抱いている人もいます」と分析した。しかし作品には感動。一昨日、同作品を試写会で観て感極まり、涙があふれ、一緒に観ていた木佐アナに泣いていることを気づかれまいと、横を向かないようにしていたという。
イベント中に木佐アナに泣いていたことを暴露され、「いやーん、バレた?」と、顔を赤らめ涙を拭うジェスチャーをする一幕も。そしてイベントの最後に「(先入観より)作品性の方が強くて、クリント・イーストウッド監督の現実の活動や言動と作品は別の領域。もしかしたら、若い人がこの作品からインスピレーションを受け、トランプさんに、代われ、言うかもしれません」と、巨匠の最新作を高く評価していた。