前澤友作氏が仏芸術文化勲章を受章 過去には北野武監督らも受章「身に余る光栄」

 モデルの紗栄子の元交際相手で実業家の前澤友作氏が20日、「フランス芸術文化勲章オフィシエ」を受章したことを報告した。同章は芸術・文学の領域で創造や普及に功績のあった人物に贈られるもので、前澤氏は自身が会長を務める「現代芸術振興財団」で、自身が所蔵するフランスのデザイナーで建築家のジャン・プルーヴェの家具などのコレクション展覧会を開催したことが評価された。

 前澤氏は自身が経営するスタートトゥデイ社のHPで「このような素晴らしい勲章をいただき、身にあまる光栄です。芸術文化を一人のファンとして楽しみ愛でるうちに、その素晴らしさを家族や友人にも共有したくなりました。今ではその活動が、私の財団の主目的となり、活動範囲が世界に広がっていきました」「これからも芸術文化を愛する一人の熱心なファンとして、そしてその素晴らしさを世界中の皆様にお伝えする紹介者として、引き続き芸術文化に深く関わらせていただきたいと切に思います」などのコメントを発表した。

 同章はシュバリエ、オフィシェ、コマンドゥールの3段階があり、過去には北野武監督、草間彌生氏、十一代目市川海老蔵、坂本龍一らが受章している。

 前澤氏は芸術愛好家としても知られ、昨年5月には1億1050万ドル(約123億円)でグラフィティ・アートと呼ばれる分野で人気を博すバスキアの絵画を購入し、話題を呼んだ。

 なお、叙勲式典は3月6日にパリのピカソ美術館で行われる予定。

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