小平銀の女子1000m、06年M-1に似ていた? 2位フットボールアワーが思いやる

 お笑いコンビ・フットボールアワーが15日、フジテレビ系「バイキング」で、平昌五輪スピードスケート女子1000メートルで銀メダルを獲得した小平奈緒(相沢病院)の心境を、自身が2位になった06年のM-1での体験を重ねて思いやった。

 小平が滑走する前に金メダルを獲得したヨリン・テルモルス(オランダ)が五輪新記録を更新する1分13秒56をマークしたことが、小平の滑りに少なからぬ影響を与えたのではないかと番組内で話題になった。このことをフットボールアワーの岩尾望は06年に出場したM-1になぞらえて語った。

 岩尾「チュートリアルがどーんって爆発して(笑いをとって)、空気つくって、その後になんとか、これをこえなってがっとやったんですけど、後から言われたら、何言うてるかわからなかったって」

 03年の王者として、史上初のV2を目指したフットボールアワーの前評判は高かった。その重圧をはねのけ決勝は2番手で登場し高得点を得た。しかしその後、チュートリアルが大爆笑をさらって1位に。両者は麒麟を含めた3組で進んだ最終決戦では、フットボールアワーの出番が先だったが、結果はチュートリアルに審査員7人全員が投票し、フットボールアワーは2位に終わった。

 もちろん漫才とスポーツの違いは理解した上で、相方の後藤輝基も「いつもとまったく違う状態。それと(五輪を)比べていいか分からないですけど、精神的には乱れるというか」と最終決戦で平常心を失ったと振り返った。岩尾も改めて、「前にそういうの(ライバルの好成績)見ちゃうとどこかしら出てくるところは…」と小平の心境を思いやっていた。

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