泉ピン子「いのち」以来32年ぶり大河に「いい冥土の土産になった」

 女優・泉ピン子(70)が、NHK大河ドラマ「西郷どん」(総合、日曜後8・00)に、13代将軍・家定の母で大奥のドン「本寿院」役で出演することになり14日、都内での新出演者発表会見に登場した。

 ピン子の大河出演は1986年の「いのち」以来32年ぶりで4作品目。久々の大河の現場は新鮮な様子。「(以前の)大河とえらい違い。セットも昔の大河は天井がなかった。今は天井がある」と言い、撮影時に身に付けるマイクにも「マイクを仕込むのも簡単になった。いい冥土の土産になった」と笑わせた。大奥のドンである本寿院の役にも「江戸城のドン。トップです。私は農村とか漁村(での役)はよくやっていた。江戸城の一番上は“かたじけのうございます”とか、ややこしくて。本当に眠れませんでした」と、終始ピン子節全開で会場を盛り上げた。

 また、主人公・西郷吉之助役の鈴木亮平との共演シーンはないが、見た感想として「熱いです。西郷吉之助は熱いです。やさしくて熱い」と絶賛。「独り占めしたい」と言い、さらには壇上にいるにもかかわらず鈴木に「スマイルして」とリクエスト。鈴木がほほ笑んで応じると「よく眠れます。冥土の土産になる」と喜んでいた。

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