平昌五輪での日本勢のメダルラッシュに沸いた１２日夜、芸能界からも祝福のコメントが届いた。

　シンガー・ソングライターのｍｉｗａ（２７）はスキージャンプ女子・個人ノーマルヒルで銅メダルを獲得した高梨沙羅選手（２１）を「沙羅ちゃん、銅メダルおめでとうございます！沙羅ちゃんの飛ぶ姿、カッコよかったし、感動しました！たゆまぬ努力を続けてきた沙羅ちゃんのメダル獲得を心から祝福します！本当におめでとう！」と祝福した。テレビ番組で共演して以来、約５年の交流があっただけに感激していた。

　また、平昌五輪で日本初の銀メダルを獲得した、スピードスケート女子１５００メートルの高木美帆選手（２３）と親交が深い、５人組ロックバンド「ｗａｃｃｉ」のボーカル・橋口洋平（３４）が祝福コメントを発表した。共に食事をする仲で、高木選手もｗａｃｃｉのアルバム「感情百景」の収録曲「宝物」を、平昌での“勝負曲”に指定。「夢は近づけば近づくほど遠く感じるもの」などの歌詞で、橋口は「『宝物』という歌を好きだと言ってくれた美帆ちゃんが、夢を叶える瞬間を見て、感動しました。逆に日本の『宝物』になったね！おめでとうございます」と快挙をたたえた。

　昨年１０月に長野市で行われ、高木選手が１５００メートルを含む４冠を達成した「全日本距離別選手権」を、ｗａｃｃｉはメンバー全員で観戦。２年連続で同大会に駆けつけており、橋口はブログで「やっぱりアスリートってすげえ…。その、結果をひとつ出す瞬間を去年に続いてまた見ることが出来て、すごく嬉しかった」とつづっていた。