マリエ「若い時とは世界の見方が変わっている」 30歳で心境に変化
タレント・マリエ(30)が23日、都内で行われたCS放送ドキュメンタリー番組「『FASTORY』ファッション・ヒストリー」(今春スタート予定)の制作発表に組製作発表会にデザイナーのコシノジュンコ氏(78)らと登場した。
父はフランス系カナダ人、母は日本人のハーフで自宅は東京・麻布に2軒、ニース、パリ、ロサンゼルスと世界中に計5軒…など、セレブっぷりが話題となり、2006年にブレーク。奔放な発言のハーフタレントとしてバラエティー番組などでも活躍していたが、11年に米ニューヨークの芸術大学へ留学。帰国後は昨年6月に自身のアパレルブランド「パスカル マリエ デマレ」を立ち上げるなど、デザイナーとして活動の幅を広げている。
この日は「大尊敬するコシノさんの前でファッションの話をするのはおこがましい」と“新参者”として恐縮モード。「私も30歳になって、若かった時と世界の見方が変わっている」と昨年6月に30歳になり、心境に変化があったことを打ち明け、「オシャレを歴史の面から楽しめたら」と話した。
また、自身が出演する新番組「FASTORY」については、「若いときのマリエしか知らない人も、これから私たちがやろうとしていることに注目して頂けたら、もっともっと楽しく、ファッション、自分たちの歴史を見直すことができるし、新しい発見があると思う」とメッセージを送っていた。