「電波少年」出演の伊藤高史、現在は小劇団を主宰 朋友の月収は「500万円」と告白

 男性2人組「朋友(パンヤオ)」として日本テレビ系「進ぬ!電波少年」でヒッチハイクの旅を行った伊藤高史さんが21日、日本テレビ系「ニノさん」に出演した。

 現在、41歳となった伊藤さんは、脚本家として活動し、2013年に立ち上げた「劇団ウルトラマンション」を主宰する。一方、チューヤンは「香港に帰って、CMディレクターになっています」と説明した。

 伊藤さんは1998年、21歳の時に香港出身のチューヤンと「朋友」として、南アフリカの喜望峰から、アフリカ・ヨーロッパ大陸を縦断。290日間、2万キロ以上のヒッチハイクの旅に成功した。

 この模様を放送した「進ぬ!-」は、瞬間最高視聴率34・4パーセントを記録した。

 過酷な旅では、砂漠で気絶したシーンもVTRで振り返った伊藤さんは、出演のきっかけを回想。「なすびが懸賞生活というのをやっていたんですけど、僕もそのオーディションに行ったんですけど、“くじ引き”で落ちて、家で寝ていたら、Tプロデューサーが“ちょっと行こうかと来て”そのままアフリカ大陸」と明かした。

 当時の人気ぶりについては、「どこを歩いても顔を指されるぐらい。当時の事務所の先輩柳葉敏郎さんと一緒に歩いていても“伊藤くん”と呼ばれて…」と振り返った。

 番組出演後の給料は「月に500万円ぐらい。一日で100万ぐらい使っていたらすぐになくなった」と告白したが、その後は「役者なのに人気だけで仕事が来ていたので、芝居できないとな、となって段々、役が下がっていった。天狗になっていた」と猛省していた。

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