かしまし娘 約12年ぶりに3人で舞台…花江「3人集まるのが最後と思われて…」

 姉妹漫才トリオの「かしまし娘」が20日、大阪市内で行われたトークライブ「師匠は鎹(かすがい)」に出演し、約12年ぶりに舞台上で正司歌江(88)、照枝(84)、花江(81)の3人が共演した。

 緞帳が上がると、3人が手を振り、「うちら陽気な~」と出囃子を歌いながら元気に登場。照枝は「久々に歌ったわ」と笑顔を見せた。

 結成62年を迎え、松竹芸能所属タレント第1号の3人。全盛期に仕事が忙しく歌江が社長に「休みたい」と伝えたところ、レギュラー6本が無くなり、その後1年間仕事が無くなった過去を明かした。歌江が社長に謝罪へ出向き、再び仕事が入るようになったというが花江は「事務所って怖いね」と話し、照枝も「やっぱりたてついたらイカンね」と当時を振り返った。

 この日は、1時間以上にわたって丁々発止のやりとりを展開。一昨年には歌江が心臓を痛め、声が出ない時期があったというが元気にトーク。最近は3人集まることがプライベートでも減ったといい、花江は「楽屋でも、3人集まるのが最後と思われて写真撮って下さいと言われるんです」とこぼすと、歌江は「皆さんが覚えていてくれてすごくうれしかった。来年もまたやりましょう」と誓っていた。

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