不思議キャラでブレーク中の個性派俳優・加藤諒が１６日深夜に放送されたＭＢＳの街歩きバラエティー「ごぶごぶ」（火曜、深夜１１・５８）に出演。森三中・黒沢かずこに告白したがふられた過去を明かした。

　“卵を６つ使ったたまごサンド”を出す店を訪れた２人。番組が事前に視聴者からアンケートを取った結果をネタに、ＭＣのダウンタウン・浜田雅功とトーク。「どんな女子がタイプですか？」という質問に、加藤は好きなタイプは「年上の女性」で「引っ張っていってくれる人がいいですね」と答えた。

　番組スタッフが「芸能人で言うと、誰がタイプ？」というフリップを出すと、加藤は「テレビの印象と見た目でいうと、森三中の黒沢さんが大好きです」と回答。意外な人選に、浜田は思わずげんこつでツッコミ。「すぐ付き合え！」と交際を勧めた。

　しかし加藤は、ある番組の企画で、黒沢に初対面で告白することになり、交際を申し込んだが、結果は「アカンかったです」と振り返った。さらに、黒沢をよく知っている人から「黒沢は闇が深く、加藤も同じく闇が深いところがあるから、闇同士がぶつかり合っちゃダメ」と言われたというエピソードを披露。浜田は「なるほどな～」と苦笑いした。

　たまごサンドが運ばれて来ると、浜田が早速試食。「マスタードとケチャップとマヨネーズ。ベタな３つやけど、これらがマッチしておいしい」と絶賛した。加藤もひと口食べて「おいし～い！」ともん絶したが、「たまご、あったかい…」と的外れな食レポ。

　浜田が「あのさ、俺の企画ちゃうで。たまごあったかい、言うてるけど、もうちょっと食レポ的な感じで」とおいしさを伝える努力をするよう命じた。しかし加藤は「僕、食レポ苦手なんですよ」と言い訳し、結局、ナイスコメントは出てこなかった。