デヴィ夫人 着服の元経理担当を「反省の色なし」とバッサリ

 タレントのデヴィ夫人(77)が13日放送のカンテレ「胸いっぱいサミット!」にパネリストとして出演。代表を務める芸能事務所の運営費を着服したとして業務上横領罪に問われた元経理担当、辻村秀一郎被告(60)について「反省の色なし」とぶった切った。

 11日に東京地裁で開かれた初公判を傍聴した夫人は「申し訳なかったとか反省の色とか、全く見えなかったのと、血色もよし、肌もつやつやしていた。拘置所生活が合っていたのかなって」とあきれた様子。

 パネリストのふかわりょうが「見に行ったら怒っちゃうのに、なぜ行ったんですか?」と問うと、夫人は「自分の目で確かめたかった。やせ衰えているかと思っていたら、少しはやせていたけど顔色もよかった。全く反省の色もないし、私の顔を見ても動揺しない」と、その態度を強く批判した。

 同じくパネリストの東国原英夫が「デヴィ夫人も、5~6年も気付かなかったのは反省の余地があると思いますよ」と指摘。夫人はそれを認めながらも「確定申告をする税理士が、通帳を見ないんですね。すごいところから来ているんですよ。監査法人から」とぼやいた。

 起訴状によると辻村被告は、2015年6~7月に事務所名義の預金口座から計356万円を引き出したほか、16年3月にも60万円を出金し、いずれも着服したとしている。

 デヴィ夫人の事務所は2億7000万円がなくなったと訴えている。

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