70歳・小田和正 前人未到!史上最大規模40万人ツアー 自ら全国志願

 シンガー・ソングライターの小田和正(70)が来年5月4日のグランメッセ熊本を皮切りに、10月31日の横浜アリーナまで、40万人(21会場、48公演)を動員するツアーを行うことが25日、発表された。9月に古希を迎え、70代の日本人アーティストとしては、前人未到、史上最大規模の“最年長アリーナツアー”となる。

 昨年10月末、「またいつの日か、みんなでツアーに出られる日を心から待っています」とファンに再会を誓ってから1年あまり。前回(34万人動員)を上回る大規模なツアーが決まった。

 すべての会場がアリーナで、70代の日本人アーティストでは、史上最大規模。とはいえ、前回のツアーは全会場即日完売で、今回も入手困難なプレミアチケットとなりそうだ。

 9月で古希を迎えた。今年初めのインタビューで70歳という年齢について、「50、60を超えてきたようには70はいかないな、と思うけど、懸命に向かっていくしかないんだろうね。70は手ごわい、数字的にみても」と弱気を見せていた小田だったが、今回、大都市限定のツアーを提案したスタッフに「ほかの所はやらないってのは…。前回と同じ規模ぐらいで頑張ってみたい」と自ら全国に足を運ぶことを申し出た。

 2017年は、ファンらの声に背中を押された1年だった。3月にはNHKで、幼少期から家族、オフコース結成から解散、ソロ時代などを語り尽くしたインタビューが放送され、大きな反響を呼んだ。11月には、NHK-FMで10時間の生放送に挑戦した。

 また、SNSを通じ、放送中に1万通もの“声”が寄せられ、リアルタイムの反応に、改めて曲を作りたいという意欲や、歌を届けたいという思いをかきたてられたという。

 常々、「こんな歳になっても続けていけるのは、やっぱり『音楽』が大好きだから」と口にしている小田。完成したばかりの新曲「坂道を上って」(18年3月10日公開の映画「坂道のアポロン」主題歌)を携えてのツアー中、来年9月20日に71歳の誕生日を迎える。

※特設サイトはhttp://www.k-oda2018.com/

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